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ギネス記録をもつ「Jリーグヤマザキナビスコカップ」

2015 Jリーグヤマザキナビスコカップは鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた。この大会は天皇杯、Jリーグのリーグ戦と並んで国内三大タイトルと言われている。2015年10月31日土曜13時5分キックオフの決勝を観戦に、埼玉スタジアムに向かった。

第1回大会がJリーグ開幕前年の1992年から始まっているというこの大会。2013年までは基本的に国立競技場で決勝が行なわれていたが、昨年より工事のため埼玉スタジアムで開催されている。大混雑の浦和美園駅を抜けると埼玉スタジアムまでの道沿いには歴代優勝チームの写真が掲示されており、スタジアムまでの道のりは思い出話に花が咲いた。

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歴代優勝チームの優勝の瞬間の写真フラッグが掲示されており、本大会の歴史を感じながらスタジアムに向かうことができる

スタジアムに到着すると広場にはグッズ売り場と飲食ブースが周囲に配置され、中央にヤマザキナビスコ社のブースが多くあった。

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ヤマザキナビスコ社の景品引き換えブース

ボールを蹴って「チップスター」「オレオ」「リッツ」の的にうまく当てると、その商品をもらうことができるゲーム。特に子供たちに大人気で試合開始まで長蛇の列ができていた。

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キックゲームには長蛇の列が

その他にも3人がチップスターのポールを使ってドリブル競争し、買った人に商品が贈られるゲームも。

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 子供だけでなく、大人も楽しんでいる

こちらは決勝に出場する選手たちが実際に仕様したサイン入りのインスタグラムフレームを使って写真撮影ができる、Jリーグのインスタグラム企画。基本的には自身のインスタグラムでアップロードして楽しむものだが、Jリーグのスタッフも撮影をしていて、運が良ければ公式アカウントに取り上げてもらうことができる。

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出所:Jリーグ公式インスタグラム

そしてチケットをもぎって入場すると、来場者全員にパンフレットと一緒にヤマザキナビスコ社製品が手渡された。

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試合の前のセレモニー、試合後の表彰式ではヤマザキナビスコ社の代表取締役社長飯島氏も紹介され、ヤマザキナビスコ社から優勝した鹿島アントラーズに1億円、準優勝のガンバ大阪に5000万円の賞金、そしてトロフィーなどが贈呈された。

まさに冠スポンサーであるヤマザキナビスコ社一色の試合である。冠スポンサーとしてあるべき存在感ではあるが、調べてみるとヤマザキナビスコ社がさらにすごいのはそのスポンサーの継続性だった。ヤマザキナビスコ社はなんと1992年の第1回大会から大会が開催されなかった1995年を除いて、毎年途切れることなくスポンサーを行なっている。そして2012年の第20回大会後に同一スポンサーの世界最長のカップ戦としてギネス認定されているという。

<ナビスコ杯がギネス記録に認定…同一スポンサーの世界最長カップ戦(サッカーキング)>

Jリーグ開幕前の日本でサッカーの大会のスポンサーを開始し、観客数の奮わない時期などがあっても継続して大規模なスポンサーを20年以上続けているということは、簡単なことではない。以下の記事でもレピュコム社の調査などが触れられているが、「継続的なスポンサーシップの実行」がヤマザキナビスコ社の目的の達成により効果的に働くということが明らかにできたらとても面白いのではないかと思う。

<ナビスコ杯、継続支援の効果とは…世界最長スポンサーのギネス記録達成(サッカーキング)>